車の売却時にドライブレコーダーのSDカードは抜く方がいいのか。
それともドライブレコーダーにSDカードを入れたまま初期化するのがいいのか。
どちらか悩みますよね。
ドライブレコーダーはついていた方が査定額がアップしそうだけれど、SDカードを抜くと査定額を下げられそう。。。
こうしたお悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、車の売却時にドライブレコーダーのSDカードはどうすべきなのかを解説していきます。
結論から申し上げると、
詳細は本文で解説していきます。
SDカードを抜いても査定額を下げられる可能性は低い
通常の車買取店は車を販売する前に整備点検を行います。
その際にドライブレコーダーにSDカードが入ってなければ、車買取店が費用を負担してSDカードを取り付けるのが一般的です。
SDカードは五千円程度で購入できるものですので、ドライブレコーダーのSDカードが無いという理由だけで査定額を下げられる可能性が極めて低いと言えます。
万が一、車売却時に「ドライブレコーダーのSDカードが無いので査定額を下げます」と言われた場合は、初期化したSDカードを車買取店に渡せば査定額を下げられる心配もありません。
とは言え、車売却の際はSDカードは抜かずに初期化してそのまま車売却をするのが一般的。
新しいお車でSDカードを使う予定がないのであれば、車の売却時にSDカードを抜くことはせずに初期化をしてSDカードをドライブレコーダーに入れたまま売却しても良いかもしれません。
ドライブレコーダーはつけたままの方が査定額はアップする
一方でドライブレコーダー本体は、つけたままの方が査定額はアップしやすいです。
近年ではドライブレコーダーの需要も高く、ドライブレコーダーを搭載したお車は非常に人気があることから査定額に反映されやすいと言えます。
新しく取り付けをするのに3万円〜6万円の大きな費用が発生するため、人気モデルのドライブレコーダーを搭載したお車であれば高額査定に繋がりやすいです。
売却されるお車に搭載されているドライブレコーダーはどれくらい価値があるものなのか把握しておくことも大切です。
※新車購入時オプションのドライブレコーダーは高額査定に繋がりやすい。
人気がないドライブレコーダーはつけたまま売却をしても高額査定にならないこともあります。
ドライブレコーダーをつけたまま車を売却する際の注意点
ドライブレコーダーをつけたまま車を売却する際は「SDカードの抜き忘れ」「SDカードの初期化」の2点を必ず確認しましょう。
よくあるのが、SDカードの初期化を忘れたまま車を売却してしまうケース。
ドライブレコーダーには映像だけではなく音声も録画されていますので、いつどこでどんな場所にいて、どのような会話をしていたか事細かに全て記録されています。
SDカードの初期化を忘れたまま売却してしまい、個人情報が漏洩して自宅を特定されてしまった。
なんてことにもなりかねません。
ですので、必ずSDカードは初期化は忘れないようにしましょう。
一番確実なのは、ドライブレコーダー本体を取り外して売却すること。
査定額に変わりがないのであれば、SDカードを抜くのではなく、ドライブレコーダー本体ごと取り外して車を売却するのが確実です。
ご自身でドライブレコーダーを取り外せない場合は、車買取店にお願いをして取り外してもらうのも良いでしょう。
※費用が発生することがあります。
まとめ
車の売却時のドライブレコーダーのSDカードはどうすべきなのかを解説しました。
ドライブレコーダーからSDカードを抜いても査定額のマイナスになることは少ないです。
SDカードが不要な方はSDカードを初期化してドライブレコーダーに取り付けたまま車を売却しても問題ありませんが、個人情報漏洩を避けるためにもなるべくSDカードは抜く方が良いでしょう。
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